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2021.10.10 NEWS

相続した田舎の実家を売却した50代男性、手続きの難しさや相場確認の重要性を学んだ成功事例

相続した田舎の実家を売却した50代男性、手続きの難しさや相場確認の重要性を学んだ成功事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は九州地方に住む30代の男性から伺った、『維持費と管理の難しさ、そして、子供の学費ねん出のため、相続した実家を売却した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.思い入れのある実家との別れ

外観

1-1.生まれ育った家を相続

私は、相続で両親が残した実家を引き継ぎました。

実家は平成9年に建てられた、RC造りの2階建てで、私が小学生の頃に新築されたものです。

新しい家ができた時は嬉しくて、友達を呼んで一緒にお風呂に入ったり、泊まりに来てもらったりと、大いに楽しんでいました。

また、高校生の頃は庭でバーベキューをするなど、青春の思い出が詰まった家でした。

両親が亡くなり、私が一人っ子だったこともあって、相続自体はスムーズに進みました。

しかし、父の兄弟からは当初、売却に反対されていました。

それでも、私自身も県外に住んでおり、仕事の関係で戻ることも難しかったため、また、子供が大きくなり、大学の学費を払う為、最終的には叔父たちも納得してくれました。

1-2.維持費と管理の負担

相続後、まず問題になったのは物件の管理と維持費でした。

特に、毎年の税金や修繕費の負担が大きく、遠方に住んでいることもあり、管理するのがとても大変でした。

そして、将来的にも住む予定がないため、売却を決断しました

また、維持費がかさむ中、支払いを止めない為、そのまま放置しておくわけにもいかず、早めに売却することが最善だと判断しました。

2.売却のプロセスと失敗談

室内

2-1.不動産会社選び

不動産会社を選ぶ際、私は全く知識がありませんでした。

これまで不動産の売買をしたことがなく、どうすれば良いか分かりませんでした。

ちょうど、実家の近くに他の物件を売却していた不動産会社があり、その会社の看板を見て、「ここなら信頼できるかもしれない」と直感的に感じました。

運よく、不動産会社の対応は丁寧で、近隣の売却価格を基に査定してくれました。

その時はすぐにお願いしましたが、後になってもう少し他の業者にも相談するべきだったと思いました。

また、自分でも相場調査をしっかり行うべきだったという後悔もあります。

2-2.売却手続きの複雑さ

売却の手続きで一番大変だったのは、書類の準備や税金関連の手続きでした。

特に、相続の手続きでは、戸籍を遡って取り寄せたり、書類を揃えるのに苦労しました。

そのため、司法書士にすべてを任せることにし、手続きはスムーズに進められました。

それでも、初めからしっかり準備しておくべきだったと感じました。

3.他の人へのアドバイス

笑う男

3-1.業者選びと相場調査の重要性

私の失敗から学んだことは、不動産会社選びを慎重に行い、必ず複数の業者に相談することの重要性です。

一社だけで決めるのではなく、相場や手数料についても比較してから判断することが大切です。

私の場合、直感的に近くの業者に依頼してしまいましたが、他の選択肢をもっと探すべきだったと後悔しています。

また、売却の際は、物件の状態や相場をしっかり調べておくことが重要です。

3-2.手続きの煩雑さに備える

相続の手続きには、かなりの手間がかかります。

私の場合、司法書士にすべてを任せましたが、自分でもしっかりと準備をしておくことが必要だと思います。

特に、売却に向けた書類や手続きが多く、知識がない状態で進めると混乱することもあります。

不動産売却を考えている方には、早めに相続や売却の手続きについて調べ、万全の準備をしておくことをお勧めします。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回の売却体験では、生まれ育った実家を手放すという感情的な部分と、実際の手続きや管理費用の問題が交錯している点が印象的でした。

他にも、子供の学費の件など色々な問題があったようです。

他にも、売却の際、相続手続きの煩雑さや不動産業者とのやり取りでの課題が明確になりました。

相続不動産の売却を検討している方は、売却の手順や相場を事前にしっかり把握し、複数の業者に査定を依頼することで、より納得のいく形で進めることができます。

また、手続きに不安を感じる場合は、司法書士や専門家の力を借りることも検討してみてください。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。