NEWS blog

NEWS NEWS

  • ホーム
  • 過去の売却実績
  • NEWS
  • 兄弟で相続した家を売却した40代男性が語る、事前準備や家族との話し合いの重要性、専門家を活用して売却プロセスをスムーズに進めた成功事例

2021.09.20 NEWS

兄弟で相続した家を売却した40代男性が語る、事前準備や家族との話し合いの重要性、専門家を活用して売却プロセスをスムーズに進めた成功事例

兄弟で相続した家を売却した40代男性が語る、事前準備や家族との話し合いの重要性、専門家を活用して売却プロセスをスムーズに進めた成功事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は九州地方に住む40代の男性から伺った、『悩んだ末、生まれ育った実家を手放した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.管理の負担が重く、実家を手放す決断

外観

1-1.相続した家を維持する難しさ

私が相続したのは、父が生涯懸命に働いて維持してくれた戸建ての家でした。

私が生まれた家でもあり、思い出が詰まっているため、最初は手放すなんて考えてもいませんでした。

しかし、両親が亡くなり、誰も住まなくなったその家には、もうお正月やお盆に集まることもなくなってしまいました。

私自身は今は別の県に住んでいるため、実家に頻繁に行くこともできず、植栽の維持管理がだんだんと大きな負担になってきました。

他にも、毎月の電気代や水道代、固定資産税といった維持費はすべて私が負担していました。

それに加えて、月に一度は草刈りや換気をするために片道3時間かけて実家に通い、家を維持していました。

しかし、これを続けるのは「もったいない」というか、続けることは出来ない感じ、弟や親戚と相談の上、手放すことを決断しました。

1-2.実家を手放すことへの葛藤

決断はしたものの、いざ育った家を手放すとなると、心の整理がつかず、寂しい気持ちでいっぱいでした。

私にとっては、思い出の家であり、両親の努力の結晶でもあったため、簡単に売却の話を進めることができませんでした。

それでも、家族との話し合いを重ね、最終的に手放すことに合意しました。

実家を手放すことの葛藤は非常に大きかったですが、維持し続ける負担を考えると、売却が最善の選択でした。

2.家の売却手続きで感じた難しさ

内装

2-1.資料集めや価格交渉の難しさ

実家を売却する際、まず手続きに必要な書類を集めるのが大変でした。

弟の資料を含め、相続に関する書類や契約書類を揃えるのは複雑で、何度も専門家に確認しながら進める必要がありました。

また、売却価格の交渉も難しく、適切な価格設定に悩みました。

市場価格に見合った価格を設定するのに時間がかかり、家を見てもらった買い手との交渉もスムーズに進まないことが多かったです。

2-2.売却業者とのコミュニケーション

幸いなことに、良い不動産業者に出会えたおかげで、手続きがスムーズに進むことができました。

私たちは親族や友人から紹介された業者を選びましたが、信頼できる業者に依頼したことで、安心して任せることができましたと思います。

それでも、資料の収集や価格交渉といった細かな部分では、業者とのやり取りが頻繁に発生し、時には調整が必要なこともありました。

コミュニケーションの重要性を強く感じた瞬間でした。

3.学んだことと今後へのアドバイス

スマホを見る男性

3-1.専門家の助けを借りることの重要性

今回の売却で強く感じたのは、専門家に依頼する重要性です。

私たち家族は相続や不動産の売却に慣れていなかったため、すべての手続きを自分たちだけで進めるのは困難でした。

特に、書類作成や手続きに関しては複雑さがありましたが、専門家に頼ることでスムーズに進められました。

また、親戚や弟との連絡を取り合う際も専門家の存在が大きな助けになったと思います。

適切なアドバイスをくれ、トラブルを未然に防ぐ役割を果たしてくれました。

3-2.事前の準備が鍵

もし、今後同じような状況が起きた場合、私はもっと早く売却プロセスを開始し、より多くの業者に相談すると思います。

また、事前に市場調査をしっかりと行い、売却価格や販売活動についてより積極的に確認することが大切だと感じました。

と言うのも、売却後に「もう少し高く売れたのではないか?」と後悔することもあったため、次回はもっと情報収集を怠らないようにするつもりです。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のケースでは、空き家の維持費の負担や、管理の難しさが売却を決断する大きな要因となりました。

物件を相続した後、思い出の詰まった家を手放すのは簡単なことではありません。

ただ、ずっと使う事のない家を物置として、維持するコストや労力を考えると、手放す決断が必要になることもあります。

また、売却をスムーズに進めるためには、事前に家族と十分に話し合うことが本当に重要です。

この辺り、司法書士などの専門家に依頼することでトラブルを未然に防ぐことができ、より円滑に手続きを進めることができます。

もし、これから相続した物件を売却することを考えている方がいれば、早めに行動を起こし、家族や専門家と密に連絡を取りながら進めていくことをお勧めします。

近くに、このような専門家がいない場合、私たちの方でご紹介する事も可能です。気になった方はご連絡ください。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
———————————————
再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
———————————————

注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。