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2021.09.10 NEWS

相続したマンションの売却を決断、手続きの煩雑さに直面しながらも兄弟と協力して早期売却に成功した事例

相続したマンションの売却を決断、手続きの煩雑さに直面しながらも兄弟と協力して早期売却に成功した事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は中部地方に住む30代の男性から2023年に伺った、『相続したマンションを、兄弟間で話し合い売却した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.マンションの相続と売却の決断

外観

1-1.親のマンションを相続した経緯

私が相続したのは、親が生前に住んでいたマンションの一室でした。

母親が亡くなった後、そのマンションは兄弟と共に相続することになりました。ただ、私たちのどちらもその部屋を利用する予定はありませんでした。

両親が気に入って購入したマンションであり、長年住み慣れた部屋だったこともあり、売却には少し寂しさがありました。

しかし、使わない以上、管理が難しくなることや毎月の管理費や修繕積立金、税金の支払いも考慮して売却を決めました。
他にも、家族が出来、生活費のためにも負債は減らしておこうと思いました。

親世代の思い出が詰まったマンションを手放す決断には、時間が掛かりましたが、最終的には弟や家族全員で納得しました。

1-2.売却の手続きで感じた難しさ

実際にマンションの売却を進めるにあたり、まず不動産会社を探すことから始めました。

インターネットの口コミを基に、マンション近くの不動産業者を選定しました。が、何から始めて良いのか分からず、必要な書類や手続きに戸惑いました。

特に、登記に関する書類の準備が一番大変でした。

実は、物件の権利書がなかなか見つからず、その手続きには時間がかかってしまいましたが、それ以外は順調に進められました。

1-3.スムーズな売却までの流れ

売却には3ヶ月ほどかかりましたが、マンション自体が綺麗だったこともあり、特にトラブルなくスムーズに進行したと思います。

室内は古くなっていましたが、リフォームや修繕は行わず、そのままの状態で売却したのですが、思ったよりも早く売れたことに弟と二人で驚きました。

私自身、不動産に関してほとんど知識が無かったので、最初はどう進めれば良いのか不安でした。

たまたま、良い担当者に巡り会えたことが大きかったと思います。

2.マンション売却後に感じたこと

内観

2-1.失った寂しさと安心感

売却後、やはり寂しさはありました。

親が大切にしていた部屋で、家族の思い出も詰まっていた場所だったからです。

ただ、新たな所有者がそのマンションを気に入り、幸せに暮らしてくれることを願っています。

それを思うと、少しは気持ちが楽になりました。

2-2.後悔と学び

売却自体には大きな後悔はありませんが、もし将来また同じ状況になった場合、事前にもっと調査をしておくべきだと感じました。

例えば、登記に関する書類の場所や手続きの流れをもっと前もって把握しておくべきでした。

焦って進めると、余計に手間がかかることもあるため、時間に余裕を持つことが大切だと学びました。

3.これから相続不動産を売却する方へのアドバイス

30代男性

3-1.手続きは焦らず一つずつ

私が一番学んだのは、時間をかけて焦らず一つずつ整理して進めることです。

相続不動産の売却において、必要な書類が多く、手続きも複雑です。無くなっている書類もありました。

そのため、少しずつ段階を踏んで進めることが大切だと感じました。

もし、時間的な余裕がある場合は、リフォームや修繕を検討することも良いかもしれません。

しかし、物件の状態次第では、私のようにそのまま売却するのも一つの手だと思います。個人的には、追加でお金をかける必要はないと思いますが、そのような方法もあると思います。

3-2.家族との話し合いをしっかりと

また、家族間でしっかりと話し合うことも重要です。幸い、私の場合、兄弟間で特に大きな問題もなく進めることができました。

事前にしっかりと相続の話をしておくことで、将来のトラブルを避けることができると思います。

私自身も、将来のために自分の子供たちが大きくなったら、生前整理や相続に関する話し合いをしていこうと考えています。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のお話を伺い、物件を売却する際の手続きの煩雑さや書類集めの大変さが印象に残りました。

相続した物件の売却は、感情的にも難しい決断を迫られることが多く、時間と労力がかかります。特に古い物件は資料がない事が多く、予想以上に掛かってくると思ってください。

そのため、この方のように、売却を進める際は焦らず、一つずつ丁寧に手続きを進めることが大切です。

また、登記に関する書類の確認や家族との話し合いを事前にしっかりと行うことで、スムーズに売却を進めることができます。

今後、相続した物件の売却を考えている方には、ぜひ今回の体験談を参考に、少しづつ計画的に進めていただければと思います。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。