2021.04.30 NEWS
相続した実家を売却、修繕のトラブルや市場調査の重要性を学びながらも予想以上の価格で売却できた事例
不動産の相続でお悩みの方へ、
こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。
弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。
その中で、今回は東北地方に住む30代の男性から伺った、『相続した思い出深い実家の売却』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越え、高値売却したのかを深く掘り下げていきます。
1.売却の理由と不動産業者の選定
1-1.今後も住む予定がないため、売却を決意
私が相続したのは、東北地方にある実家の戸建てでした。
しかし、私自身はすでに別の場所に住んでおり、この家を住んだり、利用する予定がありませんでした。
ただ、維持費や管理の負担を考えた結果、なるべく高い値段で手放すことを決意しました。
相続した家をどうするか悩んでいる方もは多いと思います。
ただ、私の場合、そのまま空き家にしておくことの費用や火事になるリスクを考え、早めに売却に踏み切りました。
1-2.インターネットの口コミで不動産会社を選ぶ
不動産会社の選び方については、正直ほとんど知識がありませんでした。今の家以外不動産の契約をしたことはありませんでした。
そのため、私はインターネットでの口コミを参考にしました。
最も重視したのは、手数料の安さでした。
ただ、実際には会社によってサービス内容や対応が異なるため、慎重に比較することが大事でした。
結局、いくつかの業者に相談し、その中で最も信頼できると感じた担当に売却を依頼しました。
2.売却までのプロセスと難しさ
2-1.四ヶ月以上かけ、買い手を見つける
不動産の売却には四ヶ月以上かかりました。
特に難しかったのは、地方にありがちですが、買い手を見つけることでした。
地域的にも需要が限られていたため、価格設定の難しさに直面しました。
そのため、市場価格に見合った値段を付けることが大切だと痛感しました。
しかし、業者のアドバイスを受けながら、最適な価格を設定することで無事に買い手を見つけることができました。
2-2.予期せぬ修繕の必要性
また、売却を進めていく中で予期せぬ修繕が必要になったのも大きな問題でした。
私としてはできるだけコストを抑えたかったのですが、買い手からの指摘により、急遽修繕することに。
そのため、予定外の費用が発生してしまいました。。
結果的には、建物を無事に売却できましたが、売却前に自分で専門業者に依頼し、修繕の必要箇所を事前に把握しておくべきだったと反省しています。
3.売却の成功体験と学び
3-1.予想以上の売却価格
売却の成功体験として挙げられるのは、予想以上の価格で売却ができたことだと思います。
当初、価格の見通しがあまり高くなかったですが、最終的な売却額には満足しています。
今回の成功の要因は、市場調査をしっかり行ったことと、信頼できる業者と連携できたことにあると思います。
また、修繕を行ったことも、実は価格にプラスに働いたのではないかと思っています。
3-2.思い出深い実家を手放す寂しさ
この家は私の子供時代を彩る特別な場所でした。
庭で星空を眺めた夜や、家族と一緒に料理をした台所での時間が特に思い出深いです。
売却に際してはみんなで寂しさを感じましたが、今は成長の一歩と捉えています。
新しい所有者がこの家で同じような素敵な思い出を作ってくれることを願い、手放しました。
3-3.相続した実家の売却で得た教訓
相続した実家の売却を通して学んだのは、早めの売却計画が鍵だということです。
売却活動だけでなく、特に相続手続きや不動産の査定には時間がかかりました。
そのため、できるだけ早くから準備を進めることが重要です。
また、税務や法的な問題については、プロの助言を仰ぐことでスムーズに進めることができます。
ほかにも、感情に流されず、冷静に進めることも重要だと思います。
家族としっかりコミュニケーションを取り、透明性を保つことで問題を未然に防ぐことができます。
4.担当者からのアドバイス
今回の売却エピソードを伺い、不動産売却には冷静かつ計画的な対応が重要だと改めて感じました。
特に、相続不動産は思い入れがあるため、感情が絡む場面も多いです。
しかし、計画を早めに立て、専門家から適切なアドバイスを受けることで、円滑に進めることが可能です。
もし今、売却を検討しているなら、焦らずじっくりと市場調査を行い、複数の業者に相談してから進めることが大切だと思います。
また、ご実家の修繕の有無や価格設定についても専門家の意見を参考にしながら進めることで、後悔のない売却の実現に近づくことができます。
場所によっては、リフォームや解体に補助金が出ます。そのあたりも詳しい担当者と話し、売却後の手残り最大化を図ってください。
5.無料相談や取引実績について
5-1.無料相談について
この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。
さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。
と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。
5-2.無料相談の推移と成功事例
2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。
無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。
この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。
5-2-1.経験と事例の活用
長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。
このアプローチは多くのお客様に信頼されています。
5-2-2.戦略的なアプローチの確立
無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。
相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。
5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破
2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。
5-3-1.住み替え相談が増えています
現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。
5-3-2.住宅ローンの滞納相談
さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。
成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。
弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。
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