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2021.04.10 NEWS

家族との思い出の詰まった戸建てを相続後に売却、複数の不動産業者から見積もりを取り、納得のいく価格で売却できた50代女性の成功体験

家族との思い出の詰まった戸建てを相続後に売却、複数の不動産業者から見積もりを取り、納得のいく価格で売却できた50代女性の成功体験

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は中国地方に住む50代の女性から伺った、『相続した思い出の家を手放した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.相続した物件の思い出と売却に至った理由

外観

1-1.家族が集う思い出の場所

私が売却したのは、祖父母から相続した戸建ての家でした。

この家は私にとって、家族や親戚が集まり、一緒に過ごした思い出が詰まった特別な場所でした。

お正月や節分、桃の節句、花見、誕生日や卒業のお祝いなど、年間を通してたくさんの行事がこの家で行われ、親戚一同が集まり、楽しい時間を過ごしました。

庭には柿やみかん、桜や梅の木があり、季節ごとに実りや花を楽しみ、鯉のいる池で遊んだ思い出もあります。

そんな祖父母の人生や家族の歴史が刻まれたこの家でしたが、相続した後は遠くに住んでいたこともあり、みんなで利用する機会がなくなり、雑草や荷物の管理が難しくなってしまいました。

また、家が古くなり、リフォームや傾き、ドアが開きにくくなっていて、再建築が必要な状態になったため、売却を決断しました。

1-2.売却を決断した背景

家の管理が負担となり、使う予定がないことが売却を考えた大きな理由です。

家族で話し合いを重ねた結果、思い出が詰まった家であってもそのまま持ち続けるのは現実的ではないと判断しました。

他にも、リフォームや再建築には多くの費用がかかるため、そのままの状態で売却することにしました。

家族の歴史を背負ったこの家を手放すのはつらかったのですが、未来に向けた決断として前向きに考えるようにしました。

2.売却に向けた準備と課題

室内

2-1.不動産会社の選定

不動産会社を選ぶ際には、親族や友人の紹介を活用しました。

手数料の安さや対応の速さ、具体的な提案の質も重視しましたが、最も重要視したのは信頼できる会社かどうかという点です。

色々と調べたので、相続や不動産売却に関する知識があったため、基本的な流れは理解していましたが、信頼できるパートナーを見つけることが大切だと感じました。

2-2.市場価格と売却価格の設定

この家の売却において最後まで悩んだのは市場価格に見合った価格設定です。

はじめての事だったので、インターネットや担当に色々と聞き、売却を急ぐことなく、じっくりと市場調査を行い、適正な価格を見極めることが重要だと思いました。

最初は相場を調査する時間が足りず、後から「もっと慎重に調査しておけば良かった」と少し後悔する部分もありました。

それでも、最終的には家族と一緒に慎重に判断し、納得のいく形で売却できたと思います。

2-3.売却にかかった期間と成功体験

売却にはおおよそ半年から1年ほどかかりました。

が、その間にリフォームや解体の選択肢についても検討しました。

結果的に、大きな改修は行わず、現状のままで売却しましたが、短期間でスムーズに売却が完了したことが成功体験だと感じています。

数社から見積もりを取り、納得いく業者を選べたことも、成功に繋がった大きな要因だと思います。

3.これから売却を考える人へのアドバイス

相談中

3-1.複数の見積もりを取る大切さ

不動産を売却する際には、必ず複数の業者に見積もりを依頼することが重要だと思います。

というのも、やってみて分かったことですが、業者によって売却価格が大きく異なる場合があるため、自分が納得できる価格で売却するためには、いくつかの選択肢を検討することが不可欠です。

AI査定などもありましたが、使えないなと思いました。

各社の見積もりを見て、一番高い所と、安いところで700万円も差があったので、古い戸建ての場合、マンションなどのように比較できるものが少なく、相場はあってないようなものかなと思ってます。

3-2.売り時とリフォームの見極め

また、売却するタイミングも重要です。

わたしは市場の動向をしっかりと調査し、最適なタイミングで売却することをお勧めします。

リフォームを行うか、そのまま売却するかについても、不動産会社やリフォーム業者とよく相談し、慎重に判断すべきです。

もし、リフォームをする場合、費用対効果を考慮し、売却後に十分な利益が得られるかどうかを見極めることが大切です。

ただ、古い建物の場合、時間もお金もかかるので、リフォームはせず、簡単な掃除ぐらいでいいのかなって思います。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のエピソードでは、家族の思い出が詰まった家を手放す決断がどれほど難しいかが伝わってきました。

ただ、相続不動産の売却は、感情面の整理と同時に、実務的な判断も必要です。

思い出の詰まった家だからこそ、納得のいく価格で売却するために、市場調査や業者選定を慎重に行うことが本当に大切です。

また、売却後の税金対策や法的手続きも含め、税理士などのプロのアドバイスを受けることで、スムーズに進めることができます。

特に、相続不動産の場合、売却を急ぐ必要はなく、焦らずじっくりと準備を進め、満足のいく価格や条件で売却してください。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。