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2021.03.31 NEWS

両親との話し合いを通じ、幼少期を過ごした実家を売却。スムーズな手続きと信頼できる不動産業者の選定がカギとなった30代男性の事例

両親との話し合いを通じ、幼少期を過ごした実家を売却。スムーズな手続きと信頼できる不動産業者の選定がカギとなった30代男性の事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は関東地方に住む30代の男性から伺った、『相続不動産を、両親との話し合いを踏まえて売却した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.売却を決断するまでの経緯

外観

1-1.大切な実家の思い出と距離の問題

私が相続した物件は幼少期を過ごした実家でした。

いろいろな思い出がたくさん詰まっていますし、両親もそこで最後を迎えたので、手放すことに対する思いは非常に強かったです。

ただ、今、私が住んでいる場所とはかなりの距離があり、実家は築年数が40年を超えていました。

そのため、生前に両親から「相続後には売却してほしい」と頼まれていました。

両親にとっても、実家を売却することは辛い決断だったと思います。

それでも、自分たちの手で売却手続きをする気持ちにはなれないからお願いしたいということでした。

今で言う、終活ですが、両親としっかり話し合えたことはとてもよかったと思っています。

1-2.実家の売却の決意と準備

両親の意思を尊重し、私は実家を売却することに決めました。

よくある理由ですが、物件の管理が難しく、また将来的に利用する予定もなかったためです。

幸いにも、両親から売買契約書や登記簿謄本などの書類をあらかじめ受け取っていました。

しかし、それでも手続きが煩雑で、実際に売却手続きを進める際には多くの追加書類が必要となりました。

手続きに関しては、早めに準備を進めることが大切だと強く感じました。

2.不動産売却のプロセスと課題

説明中

2-1.書類の準備と手配の難しさ

売却自体はありがたいことにスムーズに進み、買い手もすぐに見つかりました。

しかし、最も大変だったのはその後の書類の手配と準備でした。

実家に残っていた書類を探し、役所に足を運んで取得しなければならない書類も多く、仕事をしながら進めるのは非常に大変でした。

必要書類が多いことやそれらを揃える時間がかかるため、売却を検討している方は早めに行動を始めることをお勧めします。

また、不動産業者や税理士のサポートを受けることで、少しでも手続きを楽に進められると感じました。

最近は、相続登記なども義務化されていて、なんだか手続きが複雑になったようです。

2-2.知り合いの不動産会社を選んだ理由

不動産業者の選定については、以前から信頼していた知り合いが不動産会社を経営していたので、その方にお願いしました。

私自身、ほとんど知識がなかったため、信頼できる人に任せることができたのは非常に安心感がありました。

そのため、売却の際には、信頼性を最優先に業者を選びました。

知り合いに不動産業者がいなかったら、どの業者を選ぶべきか迷っていたかもしれません。

もちろん、インターネットの口コミや紹介も有効だとは思いますが、やはり信頼できる人に頼ることが一番だと感じました。

3.売却を終えて思うこと

笑う男性

3-1.相場調査の重要性

売却自体はスムーズに進み、トラブルなく終了しました。

が、唯一後悔しているのは相場調査が不十分だったことです。

実は、信頼していた業者に任せきりにしていたため、もう少し自分で市場の相場を調べておけばよかったと、今は思っています。

特に、物件の価値や価格交渉に関する知識を持っていれば、より納得のいく取引ができたかもしれません。

3-2.法的・税務的な確認の必要性

今回の売却では法的な問題は特にありませんでしたが、事前に税理士などから税務に関するアドバイスを受けておくことをお勧めします。

というのも、不動産売却には税金の影響が大きいため、売却後に思わぬ負担が発生しないよう、しっかりと確認しておくことが大切だと思ったからです。

今は、税務上の影響を把握することは、売却成功のカギだと思います。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回の売却経験を伺い、非常に印象的だったのは、両親との事前の話し合いの大切さです。

売却の意思を共有し、生前から準備を進めていたことで、スムーズに売却できた点は非常に参考になります。

終活の大切さが良く伝わってきました。

信頼できる不動産会社や税理士の選定、そして、書類の事前準備も相続不動産の売却を成功させるための重要な要素です。

もし、実家の売却を少しでも考えている方は、まずは余裕を持って準備を始め、できるだけ早めに専門家に相談することをお勧めします。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。