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2021.03.10 NEWS

祖父母から相続した築35年のマンションを短期間で売却、感情的な苦しみを乗り越えスムーズに進めた40代男性の成功事例

祖父母から相続した築35年のマンションを短期間で売却、感情的な苦しみを乗り越えスムーズに進めた40代男性の成功事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は北海道に住む40代の男性から伺った『相続したマンションを利用する予定がなく、売却を決意した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.相続した物件と売却の経緯

マンション

1-1.祖父母の最期を見届けた家

売却したマンションは、祖父母が長年住んでいた家でした。

彼らの意向で生前から名義変更を行い、祖父母の死後には自分が住む予定だったからです。

ですが、祖父母が亡くなった後に自分で居住し始めると、毎日のように彼らを思い出してしまい、感情的にとても辛い日々が続きました。

結果的に、このマンションの売却を決めました。

1-2.心を込めた遺品整理と修繕

売却を決める前、半年もの間、一人で遺品整理や掃除、軽い修繕を進めました。

正直、時間はかかりました。

でも、その過程はとても勉強になり、終活について多くを学んだ期間でもありました。

マンション自体は修繕とクリーニングをしっかり行ったため、不動産業者からは「現状のまま掲載してもすぐに買い手がつく」と評価され、実際に早い段階で買い手が見つかりました。

立地が良かったからか、売却価格も納得のいくものでした。

1-3.苦しいけれど前向きな経験に

半年かけて片付けた家を売りに出すのは非常に悲しかったのですが、その期間が自分にとって、大きな学びと成長をもたらしました。

売却までのプロセスを通じて得た知識や経験は今でも役立っていると感じています。

しっかり準備をして、後悔のない形で不動産売却を進めることの重要性を強く実感しました。

2.売却過程で直面した課題

室内

2-1.古い設備と市場ニーズのギャップ

マンションは築35年と古く、内見に来た人たちは設備の老朽化や配管の状態を特に気にしていました。

キッチンや浴室、風呂などは、クリーニングをしたもののデザインが古く、現代のトレンドとはかなりかけ離れていたため、内見者が購入を躊躇する事もありました。

2-2.リフォーム業者との連携で解決

そこで、不動産会社と相談し、買い手に簡易リノベーションを前提とした価格設定を提案しました。

幸い、リフォーム業者とつながりの強い不動産会社だったため、リノベーション込みの価格で売り出すことができ、内見者へのアナウンスを進めました。

結果、最も高額で買い取ってくれる方に売却することができました。

価格設定の柔軟さが、最終的には売却成功のカギになったと思います。

2-3.マンション売却後の満足感

最終的には3ヵ月と短期間で売却が完了し、価格にも満足できました。

何よりも、これが売れなかった場合のリスクや選択肢を事前に考えておいたことが安心して取引を進めることに繋がりました。

売却が成功したことで、自分自身も一段と成長できたと感じています。

3.売却を検討している方へのアドバイス

笑う男性

3-1.事前調査の重要性

相続した物件を売却する際は、まず事前に自分でしっかり調査を行うことが大切だと思います。

適正価格や物件の強みを理解し、競合となる他の物件を調べることが成功のカギです。

その情報をもとに、不動産業者を選定するべきです。

3-2.複数業者との交渉

一つの業者だけに頼らず、複数の業者から見積もりを取り、売却方法や価格の交渉を進めることが重要です。

私の場合、売れなかった時の対応策も含めて交渉を進めたことで、安心して売却活動に臨めました。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相楽

今回の体験談を通じて、相続不動産の売却は、感情的な面と経済的な面の両方をバランスよく考える必要があると感じました。

多くの人がイメージできるように、物件に対する思い入れや、家族の思い出が詰まった場所を売ることは決して簡単ではありません。

ですが、事前の準備と柔軟な対応をしっかり行うことで、後悔のない売却を実現できるのだと改めて学びました。

相続不動産の売却を検討している方は、焦らずじっくりと準備を進め、しっかりと市場調査を行うことが成功への近道です。

また、複数の不動産業者と事前に話し合うことで、自分に合った最適な売却方法が見つかるはずです。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。