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2021.02.10 NEWS

維持費の負担が重く相続物件の売却を決断した30代男性、思い出深い家を手放し新たな生活をスタートさせた事例

維持費の負担が重く相続物件の売却を決断した30代男性、思い出深い家を手放し新たな生活をスタートさせた事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相楽です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は近畿地方に住む30代の男性から伺った、『維持費の負担から不動産を売却した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.不動産売却を決断した理由

外観

1-1.維持費の負担が大きかった

相続した不動産は一人暮らしを始めるまで20年近く、家族で楽しく過ごした大切な家でした。

立地も良く、周りにはスーパーやコンビニもあり、アクセスが非常に便利な場所でした。

両親が購入当初は経済的に余裕がなく、ローンの返済や維持費の負担が大きかったものの、家族と一緒にこの家で暮らすことができたため、とても良い思い出がたくさんありました。

しかし、相続した後も庭の植栽を含め、維持費がかさみ、管理や税金などの負担が大きく感じられるようになりました。

このまま維持していくのが難しいと感じ、売却を検討し始めました。

1-2.思い出があるが決断が必要だった

初めて購入したこの家には多くの思い出が詰まっていて、正直言って売却を決断するのはとても悩みました。

相続後、家族と住んでいたこともあり、この家以上に良い場所があるのかと何度も自問しました。

ただ、広い庭の維持費を考えるとやむを得ない決断でした。

2.売却までのプロセスと課題

書類の整理をする様子

2-1.手続きの複雑さに苦労した

売却の際には、多くの書類を準備する必要がありました。

手続きは非常に煩雑で、すぐに売却が完了するわけではなく、結局、完了するまでに数ヶ月の時間が掛かってしまいました。

特に、境界を明確にするところなどに時間が掛かりました。

この間に、新しい住居を探す時間があったのは良い点でしたが、それでも手続きに関しては大きな労力が必要でした。

平日は遅くまで仕事していたので、正直週末しか、時間が取れませんでした。

それでも、担当の不動産業者の方は、私が分からない点を一つ一つ丁寧に説明してくれて、とても助かりました。

特に書類に関しては、適当に記入してはいけない部分が多く、きちんと理解して進めることが重要です。

2-2.買い手が見つかるまでの長い道のり

次に難しかったのは、買い手を見つけることでした。

地域的にすぐに売れるわけではなく、希望の買い手が現れるまでかなりの時間を要しました。

この間、焦る気持ちもありましたが、焦らずに待つことが大事だと感じました。

最終的には、僕より少し年上のご家族が購入してくれるなど、適切な買い手が見つかり、満足のいく結果となりました。

3.売却後の感想と今後の展望

書類を書く男性

3-1.不動産業者の対応に満足

売却プロセス全体を通じて、担当の不動産業者の方の対応がとても良かったです。

私が何度も質問してしまったにもかかわらず、嫌な顔一つせずに親切に対応してくれました。

スムーズに進められたのは、この業者を選んだおかげだと思っています。

3-2.次のステップに向けて

売却後、新しい住居を探し始めましたが、この相続した実家と同じくらい良い場所を見つけるのは簡単ではありませんでした。

ただ、焦らずにじっくりと探すつもりです。

相続した不動産を手放すことは感慨深いものがありましたが、新しいステージに進む準備は整ったと思っています。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のエピソードを通して感じたのは、売却をスムーズに進めるためには事前準備が非常に重要だということです。

他にも、信頼できる不動産業者を見つけることが成功へのカギです。

また、手続きや書類作成には思った以上に時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。

実家の売却は、思い出が詰まった物件を手放すという点で感情的にも難しい判断かもしれません。

それでも、維持費や税金などの負担を軽減するためにも、冷静に状況を見極める必要があると思います。

最後に、適切なタイミングを見極めることも重要ですので、家族と相談しつつ、焦らず、計画的に進めることをお勧めします。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。