2023.11.07 最新売却実績
相続した天王洲アイルにある区分マンションを空き家のまま売却した事例
相続で引き継いだマンションの売却を検討している方へ、
こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。
今回は、東京都品川区にある「天王洲アイル」駅近くの区分マンションを相続後、空き家となった物件を売却した事例を紹介します。
1.物件概要と相談までの経緯
まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。
1-1.物件概要
-売却年:2023年
-売却価格:6,800万円
-取得年:2020年
-築年数:31年
-竣工年:1992年
-地 域:東京都品川区
-最寄駅:東京モノレール「天王洲アイル」駅
-建物タイプ:区分マンション
-何階建て:30階
-所在階:4階
-間取り:1LDK
-広 さ:80㎡
1-2.相談までの経緯
相談者は40代の自営業男性で、2020年に父親から区分マンションを相続しました。
しかし、関西に住んでいることもあり、空き家状態で管理が難しい状態でした。
最初に相談した大手不動産会社からは「リフォームしなければ賃貸でしか利益が出ない」と提案されたものの、納得できず、セカンドオピニオンとして弊社にご相談頂きました。
その際の主な悩みは、相続税の申告に関するリスクや、空き家のまま放置することによる資産価値の低下でした。
早期に『相続税の取得費加算の特例』を活かすため、スムーズかつ柔軟な売却が必要とされていました。
2.成功要因
続いて、今回の成功要因について解説します。
2-1.高値売却の戦略
リフォームをせずに売却できる可能性を見込んだ柔軟な戦略が功を奏しました。
マンションの好立地(天王洲アイル駅近く)と、広い間取りを強調し、希少性を前面に押し出すことで高値での売却が実現しました。
2-2.競争意識の醸成
内見者を複数同時に調整し、「他にも希望者がいる」という競争意識を煽ることで、購入者の焦りを引き出し、売却価格を上げることができました。
2-3.税制の特例活用
取得費加算の特例や譲渡所得税の特例を適用し、相談者にとって有利な税務対策を実現しました。
これにより、譲渡益の課税を抑え、売却後の利益を最大化することができました。
最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。
3.無料相談や取引実績について
グラフの通り、2012年以降1,200件を超える無料相談と、250件を超える不動産売買を経験してきました。
相続に関する相談も250件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。
無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。
無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と半額にしています。
と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなります。
結果的に、高いで値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。
その他取引実績の詳細はこちらです。
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