地元の不動産屋が動かず、売れずにいた西東京の実家（２，５００万円）の売却事例

相続した空き家が売れず、困っている方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

今回は、２０１９年に東京都で行われた空き家になっていた実家の売却事例を紹介します。

依頼者は、５０代の女性で、介護が必要になったお父様と両親と一緒に暮らすことになり、空き家となった実家の処分に悩んでいました。

最終的に、８ヶ月間にわたる売却プロセスを経て、無事に物件を売却することができました。

１．物件概要と相談までの経緯

まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。

１－１．物件概要

-物件の種類：戸建て住宅
-所在地：東京都西東京市
-最寄り駅：井草駅
-築年数：築４０年以上
-物件の状態：母親の死後、空き家となり、荷物がそのまま残されている。老朽化が進行
-売却理由：父親が施設に入居するため、実家を売却して現金を作る必要があった
-売却価格：２，６００万円
-購入者：不動産業者（更地前提）
-売却時の条件：境界整理を行い、隣地とのトラブルを回避
-特記事項：相続登記済み、税務相談を経て特例を利用

１－２．相談までの経緯

依頼者は井草駅近くにマンションを所有しており、そこに家族と父親と共に住んでいました。

実家は空き家になっており、母親の死後、父親も施設に入居することを決めたため、実家の売却を考えるようになりました。

元々別の不動産会社に依頼していましたが、売却が進まず、司法書士の先生からの紹介で弊社に相談が寄せられました。

２．成功要因

続いて、今回の成功要因について解説します。

２－１．迅速かつ広範な売却活動

ＳＵＵＭＯやホームズなどの不動産サイトへの掲載や、個人投資家へのリスト紹介、大手不動産仲介会社への直接紹介など、幅広い売却活動を展開したことが成功の鍵となりました。

２－２．徹底した準備と境界整理

売却前に境界整理を行い、隣地とのトラブルを未然に防ぐために土地家屋調査士を依頼するなど、細かな準備と対応が円滑な売却に繋がりました。

最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。

地元の不動産屋が動かず、売れずにいた西東京の実家（２，５００万円）の売却事例

３．無料相談や取引実績について

グラフの通り、２０１２年以降１，２００件を超える無料相談と、２５０件を超える不動産売買を経験してきました。

相続に関する相談も２５０件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

無料相談は可能であれば、対面やオンラインで２時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を１．５％と半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなります。

結果的に、高いで値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

その他取引実績の詳細はこちらです。

●●取引実績まとめ