高齢による住み替えで長野の実家を９ヶ月かけ、２，３００万円で売却した事例

相続した空き家の売却に悩んでいる方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

今回は、２０２１年に長野県上田市にあるマンションを売却した事例を紹介します。

依頼者は、長年住んでいた戸建て住宅を売却し、マンションへの住み替えを希望していました。

売却活動はコロナ禍の影響を受けつつも、スムーズに進行し、希望に沿った価格で売却が成立しました。

１．物件概要と相談までの経緯

まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。

１－１．物件概要

-物件の種類：戸建て住宅
-所在地：長野県上田市
-最寄り駅：最寄駅から徒歩８分
-築年数：約４０年
-構造：階段のある２階建て
-居住状況：依頼者とその父親が二人で居住
-売却理由：父親の膝の痛みが悪化し、階段の使用が困難になったため
-物件の状態：建物が古く、玄関や壁、床も劣化している
-売却価格：２，３００万円
-購入者：個人の買主
-売却時の条件：契約不適合責任の免責、境界の現状維持での引き渡し

１－２．相談までの経緯

依頼者は、膝の痛みが悪化した父親との二人暮らしをしており、階段の多い現住まいでは生活が難しくなったため、マンションへの住み替えを考えていました。

インターネットでアリネットに相談したことがきっかけで、２度の面談を経て売却依頼を正式に受けることとなりました。

売却に際しては、依頼者が住みながらの売却を希望していたため、慎重に進められました。

２．成功要因

続いて、今回の成功要因について解説します。

２－１．依頼者のニーズに合った売却方針の設定

住みながらの売却という条件に基づき、引っ越し先を探しつつ進める方針が取られました。

２－２．適切な価格設定と買主との交渉

物件の古さや境界問題を考慮しつつも、個人の買主に対して希望価格での売却を実現しました。

２－３．広範なマーケティング活動

地元の不動産会社や大手仲介会社を通じた客付け営業、インターネット掲載など、多方面からの売却活動が功を奏しました。

２－４．信頼関係の構築

依頼者との密な連絡とサポートにより、不安を解消しながらスムーズに売却を進めることができました。

最後に、売却で使える税金の特例や本案件の詳細はこちらです。

高齢による住み替えで長野の実家を９ヶ月かけ、２，３００万円で売却した事例

３．無料相談や取引実績について

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