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2022.09.11 最新売却実績

相続で引き継いだ渋谷のマンション、不良入居者を家賃滞納により、退去させた事例

3ヶ月以上、マンションの家賃滞納で悩んでいる方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相樂面談対面

今回は、2014年に東京都渋谷区にあるマンションの家賃滞納に関する相談を受けた事例です。

相続で受け継いだマンションで、入居者が家賃を払わず、連絡も取れない状態に陥っていました。

1.物件概要と相談までの経緯

ご相談を受けた物件

まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。

1-1.物件概要

-所在地:東京都渋谷区
-物件タイプ:マンション(相続で受け継いだ物件)
-相談時期:2014年
-物件状況:家賃滞納者が居住、連絡が取れず滞納が半年以上続いていた
-管理状況:オーナーの母親が自主管理していたが、不良入居者が家賃を滞納し、管理が困難になっていた
-改善内容:家賃滞納者の追い出し、法的手続きによる退去と荷物処分を実施
-法的手続き:契約解除、明け渡し請求訴訟、強制執行による退去実施
-最終状況:退去後にリノベーションを行い、マンションの管理体制を再構築し、最終的に物-件を外国人投資家に高値で売却

1-2.相談までの経緯

この物件は元々、オーナーの母親が自主管理していたものの、入居者が家賃を払わず、連絡も取れなくなったことで、オーナーが困っていました。

管理の手段がわからず、不動産会社や弁護士に相談しようとしましたが、費用や労力がかかるため、知り合いの銀行担当者を通じて相楽さんに相談が持ち込まれました。

問題の入居者は精神的に問題がある方で、地元の不動産会社からも管理を打ち切られている状態でした。

古いマンションではあるものの立地が良く、不良入居者を追い出して賃貸マンションとして運用したいという依頼を受け、管理の改善を行いました。

2.状況を改善するために行ったこと

リノベーション後の室内

続いて、問題の解決に向けて行ったことを解説します。

2-1.家賃滞納者への対応と法的手続き

家賃滞納者に対しては、まず内容証明を送り、記録を残すことから始めました。

その後も支払いがない場合には、契約解除や明け渡し請求訴訟を進め、最終的には強制執行による退去と荷物の処分を行いました。

この一連の手続きにより、入居者を追い出し、マンションの管理体制を正常化しました。

2-2.建物管理体制の再構築

不良入居者の退去後、残置物の処分やリノベーションを行い、建物の管理体制を改善しました。

新しい管理体制の下で、建物全体の収益性が向上し、オーナーが安心して物件を運用できる環境を整えました。

最終的には、マンションを外国人投資家に高値で売却することができました。

2-3.法的手続きと弁護士の活用

このケースでは、法的手続きが重要な役割を果たしました。

弁護士に依頼することで、確実かつ迅速に問題を解決し、賃貸運用を再開することができました。

特に、滞納者が連絡不能であったため、公示送達や訴訟による荷物の処分などが必要でした。

最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。

相続で引き継いだ渋谷のマンション、不良入居者を家賃滞納により、退去させた事例

 

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