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2022.03.30 NEWS

相続した実家を50代男性が売却、維持費と税金の問題で決断、仲介手数料トラブルを回避しつつ予想以上の価格で売却した事例

相続した実家を50代男性が売却、維持費と税金の問題で決断、仲介手数料トラブルを回避しつつ予想以上の価格で売却した事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相楽です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は関東地方に住む50代の男性から伺った、『相続した実家を、維持費の負担や使用予定がないことから売却した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.相続した家を売却することになった理由

外観

1-1.毎年の維持費の負担と使用予定がない不安

相続で実家を受け継いだものの、維持費や税金がかなり高く、将来的にも利用する予定がなかったため、家を売却する決断をしました。

特に戸建ては管理が大変です。

固定資産税や植栽、その他の維持費が毎年かかり続けます。

そのため、これ以上負担をかけたくないという思いが強くなりました。

また、利用する予定がない家を持ち続けることで、犯罪など将来的な不安も感じていました。

1-2.売却のきっかけはインターネットでの情報

不動産を売却しようと決意した後、どの不動産会社に依頼するか悩みましたが、最終的にインターネットのクチコミを参考に選びました。

事前にしっかりとリサーチを行い、信頼できる業者を見つけることが重要だと思います。

クチコミ以外にも、面談して、サービスの質や業者の知名度も大事な判断材料となりました。

1-3.売却までの期間と結果

物件の売却には相談から六ヵ月ほどかかりました。

最終的には、予想以上の価格で売却することができたため、満足のいく結果になりました。

ただ、もう少し多くの不動産業者に相談していれば、さらに良い条件での取引ができたのではないかと思う点もあります。

より多くの業者との比較は、納得のいく結果を得るために重要です。

2.売却の過程で直面した問題

書類

2-1.手続きの煩雑さと資料集めの難しさ

物件を売却する際に、資料を集めたり、税金の計算をしたりするのが非常に難しく感じました。

特に、相続関連の書類や法的な手続きは非常に複雑で専門的な知識が必要です。

名義変更などの手続きは専門家に頼るべきだと思います。

ただ、その際に信頼できる専門家を見つけることが大切だと学びました。

2-2.税金の計算と特例の適用

相続した不動産の売却では、マイホームの売却に使える特例が適用されない場合があります。

そのため、税金の計算や申告には慎重にならなければなりませんでした。

期限や要件をしっかり把握しないと、損をしてしまう可能性があるため、注意が必要だと思います。

2-3.仲介手数料のトラブルを回避するための対策

不動産売却において最も注意しなければならないのが仲介手数料の問題です。

中には、法外な手数料を請求してくる業者もいるようで、しっかりと相場や契約内容を確認することが大事です。

仲介手数料は売買契約が成立してから支払うのが基本です。

それより前に請求される場合は支払う義務はありません。

このような点に注意しておくと安心です。

交通費や広告費などは一般的には支払う必要のない費用だと言われました。

3.実家を売り、学んだことと、今後のアドバイス

笑う男性

3-1.売却前のリフォームや修繕は慎重に

私はリフォームや修繕をせず、そのまま家を売却しました。

この決断は正解だったと感じています。

リフォームにかかる費用が売却価格に反映されない場合もあるため、費用対効果をよく考えることが重要です。

3-2.相続手続きの期限を守ることの重要性

相続後は、期限内に手続きを行う必要があります。

特に3か月以内に相続するか放棄するかを決める必要があるため、相続が発生したら早急に手続きを開始するべきです。

また、法律的な問題に直面した際は、専門家に相談することが一番の解決策です。

3-3.多くの業者との比較検討が必要

今後同じ状況に置かれた場合、もっと多くの業者に相談して、条件やサービスを比較したいと思います。

相続した家を売却する際、信頼できる不動産会社に依頼することが成功への鍵だと感じました。

例えば、クチコミや業歴など簡単に分かるものは調べた方が良いと思いました。また、今回、若すぎる担当も避けた方が良いと思いました。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のお話で印象的だったのは、やはり戸建は植栽などの維持費や税金の負担が大きかったこと、そして思い出の詰まった実家を手放すという感情的な部分です。

正直、相続した物件を売却するのは簡単なことではないと思います。

それでも、しっかりと準備をして望むことで、満足のいく結果を得られる可能性が高まります。

特に、手続きの煩雑さや税金の問題を専門家に相談することでスムーズに進めることができます。

仲介手数料や税金の計算に関しては、特に注意が必要です。

また、物件の売却価格に納得がいかない場合は、複数の業者と相談して、より良い条件を探ることが重要です。

物件の状態や市場の動向によっても価格は変わるため、焦らずじっくりと進めてみてください。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,600件を超えるケースを受け、その中から、300件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も300件を突破

2011年以降、300件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。