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2022.03.20 NEWS

大学まで過ごした思い出深い実家を相続、老朽化した家をリフォームせずに売却、家具処分の手続きや確定申告までスムーズに進めた事例

大学まで過ごした思い出深い実家を相続、老朽化した家をリフォームせずに売却、家具処分の手続きや確定申告までスムーズに進めた事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は関東地方に住む60代の男性から伺った、『大学まで過ごした実家を売却した』エピソードについて紹介し、相続した物件の売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.売却の経緯と理由

外観

1-1.実家の相続と利用予定のなさ

私が相続したのは、埼玉県にある一軒家でした。

この家は、私が生まれてから大学を卒業するまでの間ずっと過ごした家であり、特別な思い出が詰まっています。

両親と共に過ごした場所でもあり、父は2015年に亡くなりましたが、それまではこの家で暮らしていました。

母は父の死後も住んでいましたが、2022年4月に亡くなり、私が相続しました。ただ、自分も家を持っており、もう利用する予定がなくなったため、売却を検討することにしました。

1-2.姉との相談と選択

唯一の兄弟である姉と相談し、当初は貸家として残す案も検討しました。

ただし、家はかなり老朽化しており、貸すには大幅なリフォームや建て替えが必要な状態でした。

私は家族を持っており、まだ働いていましたが、姉はすでに年金生活に入っており、そうした多額の費用をかける余裕はなく、最終的には売却するという決断に至りました。

2022年7月、無事に売却が完了しましたが、心の中にはわずかながらためらいが残っていました。

2.家の売却過程の体験と学び

内装

2-1.スムーズな売却手続き

不動産の売却自体は3か月以内で、トラブルなくスムーズに進んだのが幸いでした。

そのため、結果的には大きな困難なく売却できたと思います。

売却時、私はネットの無料査定サイトを使い、某大手不動産会社に依頼して付近の取引事例を調べてもらいました。

その結果を参考に、地元の不動産会社に少し高めの価格で売り出しをお願いし、無事成約となりました。

プロに頼むことで、実勢価格の調査や売出し価格の算定を確実に行うことができました。

無料で依頼できる場合もありますが、有料であっても価値のある情報ですので、活用をお勧めします。

その後、営業のメールや電話がかなりありました。それでも、「もう他に決めました。」と伝えると案外すぐに諦めてもらえました。

2-2.残された家具や処分費用

老朽化した家屋は、そのままの状態で売却できましたが、家の中に残っていた家具などの処分費用は私たち、売主の責任でした。

処分には80万円と意外と多額の費用がかかり、もう少し時間があれば自分で少しずつ処分したり、売却できるものを探したりすることができたかもしれません。

これから売却を考える方には、残材の処分方法をしっかりと考えて、十分な時間を確保しておくことを強くお勧めします。

3.売却後に直面した課題とアドバイス

電話中の男性

3-1.確定申告の手続きとその準備

不動産売却後、私の確定申告が必要でした。

特に私の場合、簿価を知るため、両親が土地を購入した際の土地売買契約書などの資料が必要でした。

これらが奇跡的に無事に見つかって、2023年3月に確定申告を終えることができましたが、書類が見つかるかどうか非常に不安でした・・・。

これから相続不動産の売却を考えている方には、売却前に必要書類の所在を確認しておくことを強くお勧めします。

正直、古いものなので、当時の売買契約書や権利証を見つけるのは難しいと思いますが、それでも税金が減るので、探した方が良いと思います。

3-2.今後に向けた考えとアドバイス

売却過程で学んだことは、不動産のプロの力を活用することの重要性です。

価格設定や手続きについては、専門家に依頼することでスムーズに進められます。

また、家具などの処分や必要書類の準備には十分な時間を確保し、焦らず計画的に進めることが大切です。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

このエピソードでは、物件の老朽化や、家具の処分、確定申告に必要な資料の準備など、実際の売却時に直面する具体的な課題が浮き彫りになりました。

特に、家具の処分や事前準備に関しては、多くの方が予想以上に費用や手間がかかることを感じているようです。

相続不動産の売却を検討されている方は、売却価格だけでなく、残された物の処理や書類の確認を早めに始め、できるだけ余裕をもって対応できるようにしましょう。

また、査定や価格設定については、やはりプロに任せるのが安全で、効率的な方法です。

売却後の確定申告も考慮に入れて、万全の準備をしておくことをお勧めします。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,600件を超えるケースを受け、その中から、300件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も300件を突破

2011年以降、300件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。