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2022.02.20 NEWS

父との思い出が詰まった実家を相続、1年以上かけて売却し、業者選びの重要性を学んだ事例

父との思い出が詰まった実家を相続、1年以上かけて売却し、業者選びの重要性を学んだ事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相楽です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は関東地方に住む40代の男性から伺った、『父との思い出が詰まった家を売却した』エピソードについて紹介し、相続した不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.父子家庭での生活と相続した家の思い出

建物外観

1-1.父が残した家に込められた思い

私は父子家庭で育ちました。

父と子、二人だけの家族です。

父は昼夜問わず一生懸命働いてくれました。

私に苦労をかけたり、恥ずかしい思いをさせたくないという一心で働き続け、家を建ててくれました。

裕福とは言えない生活でしたが、その家で過ごした18年は、私にとってかけがえのない時間であり、幸せそのものでした。

私が高校を卒業し、上京して家庭を築いた後も、その家は父との思い出が詰まった特別な場所であり続けました。

1-2.相続した家を売却する決断

父が亡くなり、その家を相続したとき、私は非常に悩みました。

家族で実家に移り住むべきか、それとも処分すべきか・・・。

家族会議を重ねた結果、子供の学校のことなどあり、最終的には売却を選びました。

その時はとても寂しさを感じました。

しかし、どれだけ思い出が詰まっていても、家がなくなったからといって、父との思い出まで消えてしまうわけではありません。

そう自分に言い聞かせ、心の整理をつけました。

2.売却に伴う困難と心の葛藤

怒る男性

2-1.売却が進まないことによる焦り

不動産売却に際して、最初は「売れればいい」と軽く考えていました。

しかし、売却活動が長引くにつれて焦りが出てきました。

特に、父から相続した家は田舎にあり、条件面でもあまり良い物件ではありませんでした。

そのため、問い合わせも少なく、思った以上に時間がかかりました。

不動産売却には、内覧対応や交渉など普段しないような作業が多く、気疲れしてしまうこともありました。

任せていた不動産屋の担当者があまり慣れていないというもあったかもしれません。

焦って売却を急いでしまうと、余計にストレスが増してしまう

今振り返れば、心の余裕を持つことの大切さを強く感じます。

2-2.業者選びの重要性

不動産売却の際には、信頼できる業者選びが何よりも重要だと思います。

今回、私は親族や友人から紹介を受け、いくつかの業者に相談しました。

最終的に、対応の早さや信頼性、そして具体的な提案をしてくれる業者に決めましたが、結果的にそれが正解でした。

業者との相性が良いと、売却活動はスムーズに進み、精神的な負担も軽減されたと思います。

年齢が近かったのも良かったかもしれません。

結果的には良い業者に巡り合え、相続した家を無事に売却することができました。

3.経験から学んだことと他の人へのアドバイス

30代男性

3-1.売却スケジュールに余裕を持つこと

不動産を売却する際、焦らずに進めることが大切です。

私の場合、売却がなかなか進まなかったため、途中で「早く売りたい」という焦りが出てしまいました。

しかし、焦ってスケジュールを詰めてしまうと、内覧準備や契約手続きに追われ、余裕を失ってしまいます。

その結果、書類の不備などが発生することもありました。

そのため、繰り返しにはなりますが、心にゆとりを持ち、売却スケジュールには余裕を持たせることが、非常に大切だと思います。

3-2.信頼できる業者と長期的な視野を持つ

不動産売却には時間がかかることも多いので、焦らずに進めることが重要です。

特に、多くの方が話している通り、信頼できる業者を選ぶことが売却活動の成功の鍵です。

少し時間がかかっても、自分が納得できる業者と出会うことで、売却をスムーズに進めることができ、結果的に成功に繋がると思います。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回お話を伺って、不動産の相続や売却には、思っている以上に大きな心の負担がかかると改めて感じました。

焦りや不安が募ることもありますが、やはり重要なのは信頼できる業者を選び、しっかりと準備をすることです。

また、売却のスケジュールには余裕を持ち、無理をしないように進めることが大切です。

例えば、売却した資金で住宅ローンを返済したり、お子様の学費に使うなど予定がある場合はキチンと時間を取った売却を考えることが大切だと思います。

もし相続した不動産の売却を検討している方がいれば、焦らずに長期的な視野を持ち、信頼できる業者とともに進めることをお勧めします。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。