NEWS blog

NEWS NEWS

  • ホーム
  • 過去の売却実績
  • NEWS
  • 50代男性が相続した思い出の実家を売却、リフォームが成功の決め手となり地域連携の大切さを学んだ事例

2022.02.10 NEWS

50代男性が相続した思い出の実家を売却、リフォームが成功の決め手となり地域連携の大切さを学んだ事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽
弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は関東地方に住む50代の男性から伺った、『リフォームが決め手となった実家の売却』エピソードについて紹介し、相続した物件の売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

正直、リフォームまでするケースは本当に稀なので、もし、この辺りで悩んでいる方には参考になると思います。

1.長年の思い出が詰まった実家の売却

建物の外観

1-1.新しい家ができたときの喜び

この物件は、私が小学校低学年の頃に家族と引っ越してきたものでした。

元々アパートに住んでいた私たちにとって、初めての一軒家への引っ越しは特別な出来事でした。

この物件は、町工場と住宅を兼ねた建物だったため、両親がかなり苦労して見つけてきたと聞かされています。

その当時、私にとって木造の古い家でも何もかもが新鮮で、嬉しかったのを今でも覚えています。

しかし、やはり家が古く、次第に傷みが目立つようになってきました。

そして、私が高校生の頃に建て替えることが決まりました。

家族総出で地鎮祭にも参加し、新しい家が少しずつでき上がるのを見守ることが楽しみでした。

完成した家に、自分の部屋を持てたときの喜びは格別でした。

家族全員がそれぞれの部屋を持ち、新しい生活が始まったあの瞬間は、今でも鮮明に心に残っています。

1-2.相続した実家の売却を決断した理由

そんな思い出深い実家ですが、相続の際に売却を決断しました。

理由としては、地域の相場が高騰していたこと、また物件自体が古く、リフォームや再建築が必要だったことが大きかったです。

家族からも、使う予定のない物件を持ち続けるより、手放した方が良いという意見が大半でした。

私は自分の子供時代の思い出が詰まった家を手放すことに寂しさもありましたが、現実的な選択をする必要があると感じました。

2.不動産売却の経験と学び

内観

2-1.不動産会社選びの重要性

売却にあたって、私はまず大手の不動産会社に依頼することにしました。

普段から利用していた鉄道会社の系列だったため、馴染みもあり、テレビCMでも目にしていた超大手企業だったため安心感がありました。

実際に、不動産会社の担当者はとてもプロフェッショナルで、初対面のときは緊張したものの、質問にも丁寧に答えてくれて信頼できました。

相場や売却の流れ、広告の仕方についても詳しく説明してくれて、やはり不動産の売買は簡単ではないと改めて感じました。

最終的に、コミュニケーションをしっかり取ることが重要だと学びました。

2-2.価格交渉と売却の苦労

売却を進めていく中で、一番の課題は売却価格の調整でした。

固定資産税から推測していた希望価格がありましたが、実際の市場価格とは大きな差があり、担当者と粘り強く話し合いました。

それでも、希望価格に近い形で売却できることが決まったときは少し安心しました。

しかし、実は、数千万円単位の物件なので、すぐには売れないだろうとは思っていました。

実際、売り出し当初は見学の問い合わせすらなかなかなかったようです。

ここで力になったのが、地元のリフォーム会社でした。

そして、リフォーム物件として売り出すことで、最終的に買い手を見つけることができました。

と言っても、室内のクリーニングや荷物を整理することが大半でしたが、それでも雰囲気はかなり変わりました。

この経験から地元とのつながりやリフォームの可能性を考慮することの大切さを実感しました。

3.将来に向けたアドバイス

50代男性

3-1.早めの準備がカギ

もし、再び同じ状況になった場合、私はもっと早く売却プロセスを開始したいと思います。

今回、いざ売却を決めてから実際に手続きを始めるまで少し時間がかかりましたが、早めに動き出していれば、もっとスムーズに進んだかもしれません。

不動産は相談や書類の整理など、思った以上に動き出すまでに時間がかかることが多いので、早めの準備がカギだと思います。

3-2.地域との連携を大切に

また、今回の経験で学んだのは、地域の業者との連携がとても重要だということです。

大手の不動産会社に依頼したものの、最後は地元のリフォーム会社が決定打となり、無事に売却することができました。

そのため、今は、大手の知名度だけでなく、地元の状況や強みを理解している会社との協力が成功のカギだと思います。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相楽

今回の売却体験は、地域やリフォームを活かしたアプローチが成功の鍵となった点が印象的です。

地域の特色や地元業者との連携は、売却の際に大きな強みとなります。

特に古い物件やリフォームが必要な物件では、その可能性を早い段階から視野に入れ、売却戦略を立てることが大切です。

また、他の方も言っていた通り、早めの行動も大切ですので、売却を検討している方は早い段階で信頼できる不動産会社に相談することをお勧めします。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
———————————————
再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
———————————————

注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。