2022.01.30 NEWS
祖父母が住んでいた家を売却、思い出の詰まった物件を手放すまでに悩んだ30代女性が親戚との意見の対立を乗り越え、無事に売却した事例
不動産の相続でお悩みの方へ、
こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。
弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。
その中で、今回は近畿地方に住む30代の女性から伺った、『相続した大切な祖父母の家を売却した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。
1.祖父母の家を売却する決意
1-1.きっと住む事はないし、管理も難しい
祖父母の家は私にとって、とても大切な思い出の詰まった場所でした。
幼い頃、年末年始やお盆に親戚と集まって縁側でおしゃべりをしたり、お菓子を食べたりして、賑やかで楽しい時間を過ごした思い出がいくつもあります。
特別な日にしか訪れることのない、そんな特別な場所でした。
ですが、祖父母が亡くなり、私はその家を相続しました。
ただ、今は遠くに住んでいて、日常的に管理することが難しいと感じました。
「今後も利用する予定がないのに、空き家のまま放置しておくのも良くないな」と思い始め、売却を決意しました。
空き家にしていると、税金が高くなるというニュースも見て、気になっていました。
1-2.売却を悩んだ理由
ただ、家を売却することを決意したとはいえ、本当にこれで良いのかという気持ちがしばらくありました。
祖父母が住んでいた家ということもあり、思い入れが強すぎて「高く売れればそれで良い」という気持ちにはなれませんでした。
また、「変な人に買われたくない」とも感じていました。
不動産業者の方には、そんな私の思いも理解してもらえて本当にありがたかったです。
1-3.思い入れのある家だからこその難しさ
売却時に、親戚からもさまざまな意見がありました。
私自身、家を売ることは薄情なことなのかと悩むこともありました。
また、相場より高値で売りに出した際には「その値段では売れないのでは?」と思う自分と「もっと高く売れ」と言う親戚との間で板挟みになり、とても大変でした。
親族がからむ不動産のやり取りはもう二度とやりたくないですね。
2.不動産業者選びの重要性
2-1.地域の業者を選んだ理由
今回は、売却物件の近くにあった不動産業者を選びました。
正直、不動産の知識はほとんどなく、どこが良いのかも分かりませんでした。
ただ、相談してみて、対応が素早く、信頼できる業者であるかどうかを重視して選びました。
2-2.良い業者との出会い
担当してくださった方は、私が抱える悩みや思いをとても親身に聞いてくれました。
そして、こまめに連絡をしてくれて、納得のいく形で進めてくれたのです。
おかげで、親戚も「誰も使わず放置するのは家が傷むだけだから」と最終的には納得してくれました。
不動産業者選びの大切さを、改めて実感した瞬間でした。
3.相続不動産売却での学びとアドバイス
3-1.自分の思い入れと市場のズレ
今回の売却で一番学んだことは、自分にとっていくら大切な思い入れがあっても、それが他の人にとって同じような価値を持つわけではないということです。
思い入れの強さから、値段にこだわりすぎたり、慎重に進めすぎた結果、売却が遅れてしまったかもしれません。
そのため、もう少し早く行動していればと思う部分もあります。
しかし、最終的に私自身が納得のいく形で売却できたことは良かったです。
3-2.信頼できる不動産業者の重要性
もし、同じように相続した物件を売却することになったら、事前にしっかりと調査を行い、信頼できる不動産業者を見つけることが大切だと感じました。
私の場合は、担当の方が私の悩みや親戚との関係についても真剣に相談に乗ってくれたおかげで、無事に親戚と話し合いを進め、納得のいく結果を得ることができました。
そのため、誰に相談するかが大事だと実感しました。
4.担当者からのアドバイス
今回の体験談は、売却を決意するまでの葛藤や、不動産業者との信頼関係がどれほど大切かを教えてくれるものでした。
物件の管理や売却は、思い入れがあるほど感情が複雑になりますが、その感情に寄り添い、しっかりとしたサポートをしてくれる業者を見つけることが重要です。
また、価格に対するこだわりを持ちすぎると、売却が長引いてしまうこともあります。
そのため、相場をきちんと把握し、現実的な価格設定をすることも大切です。
もし、相続した物件の売却を考えている方は、まずは信頼できる業者に相談してみてください。
ずっと悩んで、管理の手間や費用ばかり掛かってしまうのは辛いと思うので。
5.無料相談や取引実績について
5-1.無料相談について
この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。
さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。
と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。
5-2.無料相談の推移と成功事例
2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。
無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。
この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。
5-2-1.経験と事例の活用
長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。
このアプローチは多くのお客様に信頼されています。
5-2-2.戦略的なアプローチの確立
無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。
相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。
5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破
2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。
5-3-1.住み替え相談が増えています
現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。
5-3-2.住宅ローンの滞納相談
さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。
成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。
弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。
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