NEWS blog

NEWS NEWS

  • ホーム
  • 過去の売却実績
  • NEWS
  • 祖父母の家を相続した30代女性が、管理や維持費を理由に売却を決意、タイミングや価格に迷いながらも成功した事例

2021.10.20 NEWS

祖父母の家を相続した30代女性が、管理や維持費を理由に売却を決意、タイミングや価格に迷いながらも成功した事例

祖父母の家を相続した30代女性が、管理や維持費を理由に売却を決意、タイミングや価格に迷いながらも成功した事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽

弊社では、これまで相続不動産の売却経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は中部地方に住む30代の女性から伺った、『修繕費や税金負担を避けるため、早めに相続した家の売却を決断した』エピソードについて紹介し、相続した物件の売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.管理費や税金を避けるために売却

外観

1-1.売却を決めた背景

相続したのは、祖父母がずっと住んでいた戸建て住宅でした。

しかし、私は大学進学と就職で地元を離れ、すでに結婚して新居を構えていたため、年に一度か、二度ぐらいしか、その家に行くことはありませんでした。

そのため、空き家になっている物件の管理が難しく、将来的に地元に戻って、利用する予定もありませんでした。

また、毎年の固定資産税や不動産会社にお願いしている維持費が高く、今後の負担を考えると、物件をこのまま放置することはできないと思い、売却を検討し始めました。

一方で、祖父母の家には幼い頃の楽しい思い出もあり、簡単には決断できませんでした。

それでも、物件を維持するコストをなくすために、良い買い主に出会えたら売却することを決めました。

1-2.家を売却する時の迷い

売却を考える過程で、役所がやっているサービスを使い、空き家だったので一度は借家として貸しに出すことも検討しました。

しかし、古い建物なので長く住んでくれる借り手が見つかるかどうか?

また、退去した後に次の借り手をすぐに見つけられる保証もないことが心配でした。

さらに、年々物件の築年数が増え、価値が下がる可能性も考えると、今が売却のタイミングだと感じ、決断に至りました。

2.不動産売却の中で感じた難しさ

仕事中

2-1.手続きの煩雑さと交渉の難しさ

売却を進めるにあたり、不動産の手続きが非常に煩雑でした。

特に、資料を集めることと価格交渉が難しかったです。

田舎でそもそも取引がなく、相場に基づいた価格設定をすることは重要でしたが、なかなか理想の価格で売ることができず、納得するまで交渉を続けるのに時間がかかりました。

また、最初の段階では相続した物件に関する知識もほとんどなく、不動産売却のプロセスや手順が複雑だと感じました。

2-2.売却に向け、媒介契約を選ぶ難しさ

不動産を売却するには、業者に直接買い取ってもらう方法と、媒介契約を結んで買い主を探してもらう方法がありました。

どちらもメリット・デメリットがあり、最適な方法を選ぶのに悩みました。

最終的に、急いで現金化する必要はなかったため、高く売れるように媒介契約を選択しました。

媒介契約の中でも、報告頻度や活動の積極性から専任専属契約を選び、大手不動産業者にお願いすることにしました。

3.売却を振り返っての感想とアドバイス

女性

3-1.売却価格と時期に対する後悔

結局、売却後、価格や時期について後悔した部分がありました。

売却価格は思ったよりも低く、もう少し高値で売れたのではないかと感じています。

また、売却の時期も少し早かったかもしれないと感じています。

しかし、売却を早く進めたおかげで、固定資産税や維持費の負担から早く解放され、結果的には良い決断だったと思います。

3-2.他の人へのアドバイス

売却を決めたら、まずは早めに家の中を整理しておくことをおすすめします。

担当の人に言われたのが、家具の処分や清掃をしておくと、内見の際に良い印象を与え、買い手が住んだときのイメージがしやすくなります。

また、売却には適した時期があり、3月や9月の年度末などは買い手の活動が活発になるため、そのタイミングを狙って準備を進めるのも良いみたいです。

さらに、売却価格は市場の相場に合わせることが大切で、価格が相場からかけ離れていると、興味を持ってもらえないこともあります。

この辺りは不動産会社の人に話を聞くと良いと思います。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のエピソードでは、遠方に住むことによる管理の難しさや、将来的な維持費の負担を避けるために、相続した物件の売却を決意されたのが印象的でした。

他の方も相続した不動産が遠方にあり、空き家で物置として使っており、将来的にも使う予定がないので、売却を検討するケースがありました。

不動産売却にはそのタイミングや価格設定には慎重な判断が求められるため、売却活動を始める際には十分なリサーチと準備が必要です。

もし今、売却を検討している方は、早めに家の整理を進め、内見の準備をしておくことで、売却がスムーズに進む可能性が高まります。

また、不動産業者選びも重要なポイントですので、実績があり、信頼できる業者を選び、定期的に進捗報告を受けるようにしてください。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
———————————————
再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
———————————————

注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。