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2021.07.30 NEWS

神奈川にある実家の相続を受けた40代男性が売却を決断、複数の買い手に悩みながら友人に支えられて進めた事例

神奈川にある実家の相続を受けた40代男性が売却を決断、複数の買い手に悩みながら友人に支えられて進めた事例

不動産の相続でお悩みの方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相楽
弊社では、これまで相続不動産売却の経験者、計54名の方々にご協力いただき、当時のお話について取材してきました。

その中で、今回は東海地方に住む40代の男性から伺った、『今後、利用することが神奈川の実家を売却した』エピソードについて紹介し、相続不動産売却の実態やその難しさ、そしてそれらをどう乗り越えたのかを深く掘り下げていきます。

1.売却の背景と物件の状況

外観

1-1.使う予定がない実家の売却

私が相続した物件は、神奈川にある戸建ての実家でした。

母親が他界した後、兄弟で相続した実家ですが、二人とも実家を出ており、私は名古屋に住み、弟も東京に住んでと、それぞれの家庭を持っていたため、実家を今後も利用する予定がなく、売却を決意しました。

幼少期からの思い出が詰まった家だったため、売却時はやはり寂しい気持ちが強くありました。

ただ、売却は地元の友人から不動産会社を紹介してもらい、安心して任せることができ、良かったです。

1-2.スムーズな売却プロセスの要因

実家は両親が適宜修繕やリフォームを行っていたこともあり、とても良い状態で保たれていました。

そのため、売却を進める際も、大きな改修工事は特に必要なく、部分的な修繕のみで済みそうでした。

物件の状態が良かったことは、買い手にとっても大きなプラス材料で、スムーズな売却につながったと感じています。

1-3.家族と共有した思い

大学に入るまで住んでいた実家で、家族にとっても大切な家だったため、売却の際には新しい住民がここで長く快適に暮らしてくれることを望んでいました。

その思いを不動産会社の担当者にも伝え、価格も大切ですが、買い手選びの際にもその気持ちを大切にしてもらいました。

結果的に、希望通りの方に譲渡できたことは、私たちにとって大きな安心感となりました。

2.売却に際して直面した困難と解決策

握手

2-1.買い手選びでの葛藤

今回の売却で最も難しかったのは、同時期に二人の買い手が見つかったことです。

価格も両者ともに納得していただいたのですが、どちらに売却するのかという判断が非常に難しかったです。

人柄や購入後の利用目的なども含め、迷いが生じました。

不動産会社の担当者とも相談し、最終的にはより熱意を感じた方に譲ることにしました。

このような予期せぬ選択が必要になることもあるため、価格だけでなく、事前に方針を決めておくことが大切だと学びました。

2-2.価格設定の重要性

売却活動中のもう一つの課題は、市場価格に見合った価格設定でした。

物件に対する思い入れが強いと、どうしても価格を高く設定しがちだと思います。

先ずは、査定で現実的な相場を把握し、その範囲内で売却を進めることが重要です。

今回は、適切な価格設定ができたことで、内見や複数の買い手がスムーズに見つかり、早期の売却が実現した思ってます。

2-3.書類の手続きと友人のサポート

手続きや書類の準備、買い手探しに関しては、思っていた以上に煩雑で手間がかかりました。

特に、書類の多さには驚かされました。

しかし、友人がプロとしてサポートしてくれたため、問題なく進めることができました。

専門知識を持った信頼できるパートナーがいることで、手続きもスムーズに進行しました。

3.売却後の振り返りと学び

3-1.実家売却後の心境

仕事用

実家の売却後はやはり寂しさが残りました。

それでも、スムーズな取引を無事に終えたことに対する安堵感もありました。

物件を手放すことへの感情的な部分と、手続きが無事に完了したという事実のバランスが取れた結果、満足しています。

3-2.信頼できる不動産会社の重要性

今回の経験を通じて学んだことは、信頼できる不動産会社や担当者の選定が何よりも重要だということです。

どんなに複雑な手続きであっても、適切なサポートを受ければ安心して進めることができます。

今後も同じような状況になった場合、同じ方法で進めるつもりです。

3-3.売却を考えている人へのアドバイス

これから売却を考えている方には焦らずにじっくりと進めることをお勧めします。

また、希望や要望をしっかりと理解し、親身になって対応してくれる不動産会社を選ぶことが、成功のカギになると思います。

4.担当者からのアドバイス

作業中の相樂

今回のエピソードは、両親が住んでいた神奈川の実家を売却した話でした。

相続した物件を売却する場合、以下のポイントが本当に大切です。
・家族とよく話し、
・物件の状態や市場価格をしっかりと把握し、
・適切なタイミングで売却を進める。

また、今回のケースのように、思い入れの強い物件を売却する際には、信頼できる不動産会社を選ぶことも重要だと思います。

実家の売却は一度しかない大切な取引です。焦らずじっくりと進めてください。

5.無料相談や取引実績について

打ち合わせの様子

5-1.無料相談について

この記事を読んで、不動産の売却についてもっと詳しく知りたいと感じた方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

さらに、無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と通常の半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなるからです。
高い値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

5-2.無料相談の推移と成功事例

相談件数の推移_2023

2012年から続けてきた無料相談では、これまでに1,200件を超えるケースを受け、その中から、250件以上の不動産取引を成功させています。

無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。

この成功が可能だった主な理由は以下の二つだと思っています。

5-2-1.経験と事例の活用

長年にわたる豊富な経験を基に、個々の状況に応じた最適な対応を提供してきました。

このアプローチは多くのお客様に信頼されています。

5-2-2.戦略的なアプローチの確立

無料相談を通じて、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、適切な戦略を立てることができました。

相続したマンションの売却は重要な決断だと思います。

5-3.創業10年を超え、取引件数も250件を突破

2011年以降、250件以上の不動産取引を担当し、どの不動産を購入・売却すべきか、そして、その注意点への理解を深めています。

5-3-1.住み替え相談が増えています

現在、地方のみならず、東京においても相続や高齢化に伴うご自宅の売却と新居への住み替え相談が増加しています。
今後も、これまでの経験・強みを活かし、丁寧に対応し続けていきます。

5-3-2.住宅ローンの滞納相談

さらに、住宅ローンの返済に不安を感じる50代、60代の方々に対して、LINE公式アカウントや電話での無料相談を通じ、実務担当が直接対応しています。

成功事例の詳細は解決事例まとめに、私たちのGoogleの口コミもまとめてあります。

弊社のウェブサイトでは、お悩み解決事例を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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再生・売却成功事例
https://atliving.net/topic/category/case/
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注)これらの事例はトラブル解決の参考として掲載しております。ただし、個人情報保護のために価格や場所の詳細は変更しています。詳細はメールや面談でご説明いたします。