弟と揉め、相続した横浜市の区分マンションの現金化を急ぎ、３カ月で売却した事例

相続で引き継いだマンションの売却を検討している方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

この記事では、私たちが実際に行った横浜市で親から相続した区分マンションをわずか３カ月という短期間で売却し、現金化に成功した事例を基に、スピーディーな売却を成功させるための具体的なポイントを解説します。

１．物件概要と相談までの経緯

まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。

１－１．物件概要

-売却年：２０２３年
-売却価格：２，６００万円
-取得年：２０２３年
-築　年：４２年
-竣工年：１９８１年
-地　域：横浜市
-最寄駅：日の出町駅
-建　物：区分マンション
-何階建て：７階建て
-所在階：４階
-間取り：２ＬＤＫ
-広　さ：６２㎡

１－２．相談までの経緯

相談者は６０代の自営業男性で、親から兄弟と共に相続したマンションを所有していました。

弟との関係が悪化しており、早急に売却して現金化し、関係を整理したいと考えていました。

しかし、マンションには賃借人が住んでおり、契約書や書類が揃っていなかったため、売却が難しい状況でした。

大手不動産会社に相談したものの、思うような解決策が見つからず、スピーディーな売却を求めて弊社にご相談いただきました。

２．成功要因

続いて、今回の成功要因について解説します。

２－１．迅速な対応と売却活動の開始

相談後すぐに売却活動をスタートし、２カ月で契約、さらに１カ月で決済完了と、計３カ月での売却が実現しました。

２－２．書類整備による融資の確保

賃借人がいる状態での売却だったため、まずは契約内容を確認し、書類を整理しました。

これにより、購入希望者が融資を受けられるように準備しました。

２－３．個人投資家へのアプローチ

物件は業者買取だけでなく、都内在住の個人投資家にも紹介し、融資銀行も併せて提案しました。

結果、投資家が購入を決断し、スムーズな売却につながりました。

最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。

弟と揉め、相続した横浜市の区分マンションの現金化を急ぎ、３カ月で売却した事例

３．無料相談や取引実績について

グラフの通り、２０１２年以降１，２００件を超える無料相談と、２５０件を超える不動産売買を経験してきました。

相続に関する相談も２５０件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。

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無料相談は可能であれば、対面やオンラインで２時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を１．５％と半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなります。

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