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2020.11.12 最新売却実績

相続で譲り受けた豊島区千早のご実家を賃貸運用後に節税しつつ売却した事例

相続で譲り受けた豊島区千早のご実家を賃貸運用後に節税しつつ売却した事例

融資利用が難しい築古再建築不可の戸建ての売却に悩んでいる方へ、

こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。

相樂面談対面

今回は、豊島区にある再建築不可の築古戸建ての売却をした事例を紹介します。

この案件は、2014年に管理の相談を受けたことがきっかけで、2020年に売却が完了しました。

再建築ができないため売却が難しい状況でしたが、賃貸運用を経て、最終的に2,300万円で売却することができました。

1.物件概要と相談までの経緯

ご相談いただいた物件

まず、今回の物件概要や相談までの経緯について解説していきます。

1-1.物件概要

-物件の種類:築古戸建て住宅
-所在地:東京都豊島区千早
-敷地条件:再建築不可、敷地面積が最小敷地面積以下であり、接道が悪い
-築年数:築年数不詳(築古)
-物件の状態:リフォーム済み、室内は比較的綺麗だが、植栽の管理がされていなかったため隣地への越境があった
-相続:相続で取得した物件
-売却理由:空き家の維持コスト、生活費および子供の教育費のため
-売却価格:2,300万円
-購入者:個人(中国人)、自宅として購入
-賃貸運用期間:6年間(賃借人は家族で、2回更新)
-売却に関する条件:再建築不可物件のため住宅ローン利用が難しいが、満額での売却を実現

1-2.相談までの経緯

依頼者は、相続で引き継いだ実家の管理と売却について悩んでおり、当初は空き家のままではコストがかかるため、賃貸に出して家賃を得ることを考えていました。

一方で、生活費や子供の教育費のために売却も検討していたため、インターネットを通じて弊社に相談が寄せられました。

再建築不可のため売却が難しい状況でしたが、賃貸運用を経て最終的に売却に至りました。

2.成功要因

内観

続いて、今回の成功要因について解説します。

2-1.賃貸運用による時間稼ぎと長期譲渡所得の活用

再建築不可の物件であるため、すぐに売却するのではなく、賃貸に出して運用し、5年超の保有による長期譲渡所得の税優遇を活用しました。

2-2.適切な売却活動と競争状況の演出

売却時には、不動産市況の好調を利用して、大手仲介会社経由でのプッシュや内見時の条件提示により、買い煽りを行い、最終的に満額での売却を実現しました。

最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。

相続で譲り受けた豊島区千早のご実家を賃貸運用後に節税しつつ売却した事例

3.無料相談や取引実績について

グラフの通り、2012年以降1,200件を超える無料相談と、250件を超える不動産売買を経験してきました。

相続に関する相談も250件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。

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無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。

無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と半額にしています。

と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなります。

結果的に、高いで値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。

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