2024.09.09 最新売却実績
相続後、賃貸していた荻窪にある古いマンションを6年間保有し、子供の学費のため、売却した事例
相続で引き継いだ荻窪のファミリー向けの区分マンションを5ヶ月掛けて、売却しました。築50年を超え、自分や家族が今後使う予定がなく、入居者の高齢化、管理や改修状況の悪化も予想され、現入居者退去時のリフォーム費用などを考慮し、賃借人が退去する前に売却を行いました。
賃借人がいるマンションの売却に悩んでいる方へ、
こんにちは、株式会社リビングインで売買を担当している不動産鑑定士補兼宅地建物取引主任者の相樂です。
今回は、相続したマンションを急いで売ってしまい、損をしないため、ご相談から契約・決済まで5ヶ月掛かった荻窪にある区分マンションの売却事例を説明していきます。
1.物件概要と相談までの経緯
1-1.物件概要
この物件は、荻窪駅徒歩圏のところにあるファミリー向けの区分マンションです。
相続前から賃借人が家族で住んでおり、退去時にリフォーム費用がかさむ事を相談者様は心配していました。
-所在地:東京都杉並区荻窪
-最寄駅:荻窪駅徒歩圏
-建物種別:区分マンション
-竣工年:1970年(築54年)
-所在階:12階建ての3階
-間取り:3LDK
-広 さ:60㎡
-稼 働:家族が入居中
-表面利回り:5%(売出価格からの調整もあり、最終的な利回り)
1-2.相談までの経緯
友人から「まずは話を聞いてみてよ」と言われ、相談者さまのお話を聞きました。
相談者さまは、マンション全体の入居者が高齢化している。現在の賃借人との契約が古いため、退去する時にお金がかかる。
さらに、管理人さんが変わった人でSNSに書かれるほど、入居者とトラブルになっている等お話を聞きました。
はじめての不動産売却でしたが、マンションを相続後すでに6年経っており、長期譲渡所得とみなされ、税金が安くなるタイミングで売却を考えているようでした。
2.なぜ、高い値段で売れたのか?
レインズやアットホーム等のポータルサイトへの掲載だけでなく、物件の資料を作成後、新宿と中野、杉並区にある不動産会社25社に連絡し、資料を送付し、購入希望者を探してもらいました。
また、賃借人が既にいるオーナーチェンジという形式での売却だったので、個人投資家向けにも紹介していきました。
今回の買主は、『リタイアを控え、自宅近くで不動産投資したい』と考えている方でした。
運よく、事情やタイミングがちょうど良かったため、高い値段で売れた可能性があります。
実際どのように提案したかはこちらにまとめました。
最後に、売却で使える税金の特例や案件の詳細はこちらです。
3.無料相談や取引実績について
グラフの通り、2012年以降1,200件を超える無料相談と、250件を超える不動産売買を経験してきました。
相続に関する相談も250件を超え、不動産を使った相続税対策や今回のように、相続した不動産の売却を行ってきました。
無料相談のお申し込みはこちらからお願いします。
無料相談は可能であれば、対面やオンラインで2時間くらいじっくり行い、しっかりと状況を理解したいと考えています。
無料相談後に売却依頼をいただいた場合、仲介手数料を1.5%と半額にしています。
と言うのも、相談を通じて相談者さまの状況をきちんと理解し、最適な戦略・ストーリーを立てやすくなります。
結果的に、高いで値段で売ることが出来たり、トラブルなく、ご満足いただける事が多いため、手数料を半額に割引しています。
その他取引実績の詳細はこちらです。
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